【還暦記念ツーリング。本州・四国の旅】(第62回)
「第十二日。七月二十五日(木 )はれ」 

起床七時。「いよいよ今日で最後か。いよいよ北海道へ帰るのか・・・長いやうで短く、短いようで長い二週間だったなあ・・・」暫し感慨に耽る。「とにかく無事に帰ることが最大最高のお土産だ。慎重の上にも慎重を期して走らう」

「調子」吹く。読書。「かういふ短い稽古、読書ももう終はりだな・・・」

出発八時五十三分。とにかく今日はフェリーターミナルへできるだけ早く、少なくとも明るいうちに着くことが最優先である。目がわるく、方向音痴の上に地理勘もないのであるから。高速道を有効利用することとす。途中、北海道人にとつては特に印象的な、如何にも南紀といった感じの「南国風景」あり。南国の大木が珍しい。写真を撮る。

阪和道南紀田辺(和歌山県)。 九時四十一分。走行距離十七キロ。

印南パーキングエリア。 九時五十三分。三十二キロ。

吉備湯淺サーヴィスエリア。 十時二十七分~十時五十五分。五十九、七キロ。

食事。しらす丼セット、いとも美味し。湯淺町名物とのこと。いつかまた食べたい。

紀の川サーヴィスエリア。 十一時二十二分~十一時五十五分。八十九、四キロ。

舞鶴七月二十六日零時五分発、小樽同日二十時四十五分着のフェリーを予約する。これで一先づ安心なり。